浄水場における水処理により水道水ができるまで

Posted by admin - 10月 1st, 2011

川のは、そのままでは飲むことができません。浄水場で水処理を行うことで、安心して飲める水道水になります。川の水は、先ず沈砂池に通して、ゴミや大きな砂粒などを沈めてから、浄水場に送ります。浄水場には、水の濁りを取り除き、ろ過するための設備があります。水の濁りを取り除くには、先ず薬品を混和して濁りを固まりやすくし、フロック形成池と呼ばれる池を通して、水の中の濁りの固まりを大きくし、その次に沈殿池でフロック形成池でできた固まりを沈めます。次に、ろ過池を通すことで、小さな不純物を取り除きます。

ろ過池を通過した水は、更に安全で良質な水にするために、高度浄水施設に送られます。高度浄水施設では、オゾン処理と粒状活性炭処理を組み合わせた水処理方法で、最先端の技術を用いることにより、水道水に含まれるトリハロメタンや農薬などの物質を取り除き、かび臭さについてもほぼ100%取り除くことができます。ここで、トリハロメタンとは、水中に含まれている有機物と、消毒のための塩素が反応して、浄水過程で生成される物質で、発がん性の疑いが指摘されているものです。

高度浄水施設に送られた水は、一旦着水井に入ります、その後、オゾン処理施設に送られ、オゾンに水を接触させ、オゾンの強力な酸化作用によってかび臭さの元となる物質や、微量な有機物質などを分解します。オゾン処理された水は、更に粒状活性炭吸着池を通過します。吸着池には直径1mmほどの粒状活性炭が敷き詰めてあり、水中に残っているかび臭さの元となる物質や、微量の有機物質を吸着します。活性炭処理の終わった水は、塩素混和池に送られ、塩素剤で消毒されます。そして、きれいになった飲み水をためておく浄水池から、ポンプで配水池へと送り出され、水道水として各家庭等に送られます。

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